ROG Allyが2023年に発売されると、Windows OSによる幅広いゲーム互換性を備えたSteam Deckの有力な代替機としてすぐに認知されました。2024年のROG Ally Xへのアップグレードでは、性能とエルゴノミクスの向上に加え、熱管理も改善されました。

携帯機としての遊びやすさが最大の特徴ですが、大画面ディスプレイに接続できるため、さらに汎用性が高まっています。両モデルとも外部モニター/TVへの接続を複数の方法でサポート。詳細なセットアップガイドとアクセサリー選びのアドバイスを交えながら、すべての接続方法をご紹介します。

アダプター接続方法

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シンプルで場所を取らない解決策としては、アダプターが最も簡単な接続方法です。コンパクトなドングルタイプから、ASUS公式ソリューションのようなオールインワンドッキングアダプターまで様々な選択肢があります。

必須機器

ASUS ROG 65W Charger Dock

ROG Ally専用に設計されたUSB-A・USB-Cポート付きコンパクトHDMI 2.0アダプター

ASUS独自のCharger Dockは、電源供給と映像出力を1台で賄う最も整理されたセットアップが可能。USB-CケーブルとHDMIケーブルを接続するだけ。ドックには周辺機器用USB-Aポートも装備されています。

サードパーティ製の代替品には、基本的なUSB-C to HDMIケーブル（シングルケーブルソリューション）から、電源パススルー対応アダプター（別途充電ケーブル必要）まで様々。ゲームプレイ時には、充電同時対応モデルをおすすめします。

セットアップ手順

1. アダプターをROG Ally上部のUSB-Cポートに接続
2. アダプターとディスプレイ間にHDMIケーブルを配線
3. （オプション）充電機能付きアダプター使用時は電源接続
4. デバイス起動 - 自動的に映像検出されます
5. ディスプレイで正しいHDMI入力を選択

ドッキングステーションセットアップ

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デスクトップスタイルのセットアップでは、サードパーティ製ドッキングステーションがコンソールのような拡張接続性を提供します。

推奨ハードウェア

JSAUX Docking Station HB0603

複数ポートと統合スタンド機能を備えた100Wドック

ASUSが専用ドック（Charger Dockを除く）を提供していない中、多くのサードパーティソリューションが存在します。基本的なドックは充電とHDMI出力を、高級モデルはUSB周辺機器、イーサネット、追加ディスプレイ出力、メモリーカードリーダーなどを追加。多くのSteam Deck互換ドックがシームレスに動作します。

接続手順

1. ROG Allyをドックスタンドに固定
2. USB-C経由で電源接続
3. ドックとディスプレイ間にHDMI接続
4. デバイスの電源を入れる
5. 適切なHDMI入力を選択

コントローラー推奨品

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大画面プレイに最適化するには、ワイヤレスコントローラーがベストです。ROG Allyはすべての主要Bluetoothコントローラーに加え、有線接続や2.4GHzワイヤレスオプションもサポートしています。

Sony DualSense（編集部チョイス）

先進的なハプティクスを搭載したプレミアムBluetoothコントローラー

Xbox Elite Series 2 コントローラー

高度にカスタマイズ可能なプロ仕様コントローラー

8BitDo Ultimate コントローラー

機能豊富なサードパーティ製オプション

ファーストパーティ製（DualSense、Xbox Wireless、Switch Pro）から特化型サードパーティ製（2.4GHzモデルや有線モデル含む）まで、ROG Allyは好みの操作方式に応じた優れた柔軟性を提供します。